第2回嵐山町定例議会は、6月5日から開催され、補正予算など町長提出議案(報告6件・ 人事1件・予算2件・その他の2件) の11件を可決、議員提出議案4件を可決しました。
 町政一般質問では9人の議員が登壇、住み良い町づくり、教育行政、福祉、環境、農業・産業振興等を質問、町に対する提言や町民要望など活発した議論が交されました。

入札契約制度改革について

1、自治体における入札制度をめぐる業者との関係において、これまで様々な不正、汚職等問題が生じてきた。
 入札制度の適正化に向けて国交省通知、全国知事会の決定事項等による入札制度の改革が始まったわけでありますが、一般競争入札の拡大、指名競争入札、随意契約の適正の内容等嵐山町入札契約制度改革について聞きます。

@一般競争、指名競争入札の参加資格で1000万円以上の請負い工事は競争入札とすると、入札参加者の選定制限は設けるのか。

A業務委託契約、物品納入契約についても同様としていくのか。町内、町外業者は拡がっていくのか。

B平成21年度を目途に電子入札になった場合、不良不適格業者、暴力団、不正行為を行う 業者等の排除は、電子入札を導入した場合の予算・経費はどの位必要とされるか。

2、自治体における業務委託や工事発注は、基本的には競争入札と随意契約で行われているが、いずれも「価格」優先の入札制度で価格が安い業者が落札となるわけであります。
 このことが、公共事業では談合が繰り返し行われる、また、労務提供型の委託業務についてはダンピングが行なわれ、業者に雇われている者の労働条件の劣悪化となっているといわれる。
 入札制度に業者の総合評価制度を導入する様にありますが、総合評価方式の導入については価格優先の現行入札制度から、価格だけでなく業者のもつ社会的価値の実現を総合評価制度に取り入れている自治体もあるわけですが、発注する場合、あるいは契約を締結する場合は、業者のもつ環境、福祉、男女平等参画、公平 労働基準など社会的評価を含めての実現に向けた「公契約条例」を制定して、落札者決定ルールをつくる考えについて聞きたい。

@公契約条例の基本理念は、自治体と事業者との契約の際、経済的価値からだけでは充実されることのない社会的価値の進展も図ること、町は契約及び補助事業が税金、その他貴重な財源でまかなわれている事を留意する必要があり、執行管理に努めることが大切であるとされている。
 総合評価の面で過去における様々な違反はないかなどを審査する「入札参加審査」事業者が確実に業務を実施できるかどうかを審査する「事業内評価」が最高点数になる様な事業者が落札者となるべきと思うが、今後「公契約条例」の制定の調査・研究・検討を進める考えはあるか。

旧鎌形小学校校舎の再利用目途について

 菅谷小学校に統合されてから既に2ケ月経過したが、その後旧校舎の再利用について地元鎌形地区を含めて、対策等検討されているのか。

@フロジェクトチームによる協議が既にされている様であるが、協議内容に幼稚園も入っているのか。

A仮に幼稚園とすると、私立菅谷幼稚園が廃止される様であり、公立だけでは対応できないのではないのか。3年保育を望む声もある。

児童公園の管理について

 各地にある児童公園について、以前にも老朽化遊具の点検と人身事故の責任問題で質問したが、少子化の影響と子供違の遊びの変化でまったく使用された様子もない公園が見られる。管理を含め今後どの様にされるか、公園としての機能を含め対応と対策を聞く。

 @管理上の問題で区などから対応の声は出ていないか。

 A遊具なども使用されないと劣化も早いと聞くが、遊具の点検、事故などの管理責任が問われることになる、対策はなにか。

可決された条例、決議
 

1.

嵐山町議会委員会条例の一部を改正する条例、現行3常任委員会を改選後2委員会とする。

2.

嵐山町議会会議規則の一部を改正する規則
 

3.

嵐山町議員政治倫理条例 修正可決

4.

長崎市長殺害への哀悼と暴力追放の決議


骨抜きとなった政治倫理条例

 議員提出議案の「嵐山町議員政治倫理条例」については議会運営委員会で議案策定の作業を行い、決定されたものを全員協議会で確認、日程に従いパブリックコメント、町民懇談会を開催して意見を参考に条例ができ定例会で提出されることとなりました。
 条例案の条文をめぐって政友会より全会一致としない意見があり、議員提出議案は委員長提出提案としない事にしました。
 河井勝久議員は提出条例案に賛成議員となったが、政友会より修正動議が出され、討議後、採決の結果、修正案が賛成多数(9対7)で可決、条文の前文一部修正、7条一部削除、8条一部修正、9条10条全文削除を行い条例案は可決されました。
 骨抜きされた議員政治倫理条例に対し町民の判断を仰ぐものです。